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1/Feb

FAQ: H" can't communicate 64K

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Q DDIのH”端末でモバイルするためにSIIのMC6550を使用していますが、57600bpsでしか接続できません。64Kでは接続できないのでしょうか?

A これはPCMCIAカードとPowerBookの間の通信速度が57600bpsに制限されているために起こります。この問題を指摘してくれた、高野氏はSIIに問い合わせたところ、115200bpsにするとワーニングが発生し、通信速度が落ちてしまうことが有るために速度を制限しているのだそうです。しかしこのワーニングはPowerBook G3 Seriesで使用する限り、私は経験していません。SIIもこの問題に気付いており、再度検証が行われ改善されるかもしれないとの回答を頂いたそうです。現在、この問題を解消したH"用PCMCIAカードIPC5026用モデムスクリプトを公開中です。SIIでも問題なく使用できます。お試し下さい。

IPC5026Aモデムスクリプト

[Top][FAQ][HardDisk][PBG3 HD Compatibility Matrix][Problem MK1214GAP]

29/Jul

FAQ: Problem MK1214GAP

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Q:東芝製HD、MKシリーズに交換し問題なくシステムソフトウェアをインストール出来るのに、起動しません。問題点はどこにありますか?また解決策は?

547_Product Number "HDD2154P"

547_Product Number "HDD2154P"

東芝製ハードディスクには通常の型板である MK2016GAPとは別に、プロダクトナンバーと呼ばれる記号が記載されている。上記の場合 HDD2154Pということになる。

プロダクトナンバーの最後の一文字が今回重要な意味を持つ。

548_Apple system profile

548_Apple system profile

Appleシステムプロフィールを起動し、「デバイスとボリューム」タブ内部の内部ATAを確認するとMaster設定となっているかわかる。

ID=0の場合Master設定と認識されており、起動ディスクにすることができる。

549_Jumper setting

549_Jumper setting

部品番号表記ラベル面を上にして置いて見た図。本来ジャンパピンが無い状態はmaster設定となる。


A 東芝製ハードディスクの一部には、ファームウェアの問題で PowerBookに内蔵した場合、PowerBook側からMaster設定と認識されないものがあります。内蔵ハードディスクがslave設定のままでは起動ディスクにすることはできません。

実際に問題が発生したMK-1214GAPをAki.氏にお願いし、手元に取り寄せ検証してみました。そこで、549_Jumper settingを確認すると、Master設定になっているはずですが、548_Apple system profileを確認するとID=1と、PowerBook 側からはslave設定と認識されていることがわかりました。

可能な限りのジャンパー設定を行いケーブルセレクトモードも試してみましが、問題のあるMK1214GAPはmaster設定には出来ませんでした。これはドライブの初期不良なのでしょうか?この調査に協力していただいたAki.氏は、同じドライブをDOS/Vノートに組み込み、問題なくmaster設定になっていることを確認したそうです。

因はファームェアにあることがわかりました。これは海外からの2通のメールより指摘されたことです。

一つはMr. Derek Vanderveerより、

"This drive did NOT work for me. I could install software on it when booting from CD-ROM, but could not boot from the drive itself, exactly as other users have already reported with this drive. The good news is that I have been able to track the problem to its source: if you want to use a 12Gb Toshiba drive in your PowerBook, MAKE SURE it has the letter P or Q in its product number (the product number starts with HDD). For example, on the drive I had, the product number was HDD2149F, which was apparently a designation for a drive manufactured for Compaq, and whose firmware is incompatible with Apple machines. On the other hand, MK1214GAP drives with product number HDD2149P or HDD2149Q should work properly. This explains why some users experience problems with this drive, but not others. Those experiencing problems must have something other than the P or Q drives. I hope this helps other users avoid the problems I have experienced! This information was given to me!

By Toshiba's storage division support center, so I think it should be fairly reliable. However, please note that I have not been able to test this theory, as I don't have a P or Q drive to test with."

「CDから起動して、問題なくインストーrできるのに、以前に報告があるようにハードディスクから起動することができません。もしこの12ギガの東芝製ハードディスクをパワーブックで使用するなら、必ずプロダクトナンバーの語尾にP かQの文字があるものを選びましょう。例えば、私の問題のあるドライブのプロダクトナンバーはHDD2149Fで、このFの文字のついたファームウェアはCompaq用のもので、パワーブックには対応していません。PやQのものならパワーブックで使用できます。」

(概略)

別のかたから

"Installed easily, formatted easily worked well EXCEPT I could not get my Powerbook to boot off it for the life of me. I pulled the Toshiba drive out and yes, it had the notorious "F" on it (although it was not on the "void warranty if seal broken" sticker as others have reported; mine was directly under the M in MK1214GAP). I called up Toshiba support and I mentioned what I had learned here about F designating a Compaq-specific drive. He concurred that this was the problem. Toshiba dutifully overnighted me another MK1214GAP, but this one had a glorious "C" where there was once an F. In short: this replacement drive worked perfectly.


The nature of these codes is a bit more insidious than it first appears. It's not that the "F" drive is optimized for Compaq's per se, but that they are made *deliberately* incompatible, so that the scarcer part can command a higher price. He was using Apple as an example -- apparently Toshiba also makes Mac versions of some drives that will cause equal frustration to PC users. "(一部省略)

「簡単に組み込み、フォーマットもできたのに、起動ディスクにできません。取り出したところ、はいそうです。Fの文字がありました。東芝サーポートに電話して確認したことろ、FはCompaq用のドライブであるとのこと。すぐに別のドライブを送ってもらいました。新しいドライブにはFの文字の代わりにCの文字があって、完璧に動作しています。私は、このコードの裏にもっと何かあるのではと勘ぐりたくなります。たとえば、このFリビジョンは、別にCompaqに最適化されているのではなくて、単に価格を統制するためにわざと非互換にしているのではないかと・・たぶん、Apple用のドライブをつかまされたPCユーザーはいらいらするのではないでしょうか。」

PowerBook G3 266/14を使用中のMr. sgypよりMK2016GAPが起動ディスクにならず、次のようなコメントを頂きました。

As I reported before,This drive did NOT work for me as a master drive and it has product number HDD2154L so I guess "L" is no good for Powerbook.

「前にレポートしたように、このドライブはmasterドライブにはならないようです。このドライブのプロダクトナンバーはHDD2154Lなので、Lの文字のPowerBookには使えないと考えられます。」

547_Product Number "HDD2154P"はPowerBook G4に取り付けられていた20ギガバイトのMK2016GAPのラベルですが、プロダクトナンバーが記載されています。

現在わかっているのは、A, B, G, N, P, Q, Uはパワーブックで使用可能で、FとLは使用できません。(他にも情報を募集しています)

(追記)プロダクトナンバーBも使用可能と情報をいただいております。

対処法はありますか?

現在対処法は現在のところありません。masterモードに出来ない場合は起動ディスクとしての使用をあきらめるしかないでしょう。

初期不良交換は可能ですか?

購入したショップで「PowerBook対応」を保証しているのなら可能でしょう。しかし、DOS/Vノート用を流用する場合は、DOS/Vノートでの不具合を証明する必要があります。このケースでは全く不具合が出ないので、交換は不可能であると考えられます。

それでも賭をする価値はありますか?

私のところに寄せられた情報では132台に13台に不具合が見つかっています。流通量は約1割であるという概算ができますが、購入時可能な限りプロダクトナンバーを確認してください。




東芝MK4018GAS
東芝MK4018GAP
54.3Mbit/mm2
156.9〜290.4 Mb/s
4200rpm
2M/cache
起動可能

1名*115

プロダクトB

起動可能

2名*124

起動可能

1名*54

プロダクトA

起動可能

3名*49

プロダクトA

未報告
未報告
未報告
未報告


東芝MK2018GAP
54.3Mbit/mm2
156.9〜290.4 Mb/s
4200rpm
2M/cache
起動可能

1名*128

プロダクトB

起動可能

2名*120

プロダクトA,U

起動可能

1名*50

プロダクトA

未報告
未報告
未報告



東芝MK3017GAP
41.4Mbit/mm2
155.4 〜286.7 Mb/s
4200rpm
1M/2M/cache
起動可能

3**98

起動可能

5**96

プロダクトG

起動可能

5**30

プロダクトN

起動可能

1**40

未報告
未報告
未報告
起動できず

1*52

プロダクトL

未報告
未報告


東芝MK1517GAP
41.4Mbit/mm2
155.4 〜286.7 Mb/s
4200rpm
1M/2M/cache
起動可能

2**88

未報告
起動可能

3**28

未報告
未報告
未報告
未報告
未報告
未報告
未報告


東芝MK2016GAP
121.4〜234.1Mb/s
4200rpm
1M/cache
起動可能

3**70

起動可能

4**74

起動可能

2**26

起動可能

純正搭載

起動可能

2**103

起動できず

2**102

起動できず

2**83

未報告
未報告
未報告


東芝MK1214GAP
104.3〜193.8Mb/s
4200rpm
1M/cache
起動可能

21**45

起動可能

28**42

起動可能

10**4

純正搭載ドライブより世代が前なので対象外
起動可能

11**106

起動できず

5**54

起動できず

3**104

起動できず

1**105

未報告

Bench Mark
東芝 MK1814GAV
114.5〜209.6Mb/s
4200rpm
1M/cache
起動可能

8*106

起動可能

9**59

起動可能

14**3

搭載不可
未報告
未報告
起動できず

1**39


東芝MK1016GAP
121.4〜234.1Mb/s
4200rpm
1M/cache
起動可能

4**85

未報告
未報告
純正搭載
未報告
未報告
未報告
未報告
対象外
未報告


東芝 MK6014MAP
104.3〜193.8Mb/s
4200rpm
1M/cache
起動可能

4**65

起動可能

5**50

起動可能

7**6

純正よりも小容量であるため対象外
未報告
未報告
未報告
未報告
未報告

東芝MK9014MAP

起動可能

2*1

起動可能

2*2

起動可能

1*3

未報告
未報告
未報告
未報告
未報告

PowerBook G3 Seriesで起動ディスクに出来ますか?
電子メールアドレス
お名前(Option)
使用OS
使用機種

ハードディスク機種名 

MK-4018GAS
MK-4018GAP
MK-2018GAP
MK-3017GAP
MK-1517GAP

MK-2016GAP
MK-1814GAV
MK-1214GAP
MK-9014MAP

プロダクトナンバー
ラベルにかかれているHDD2154Pなどの最後の一文字を教えてください。

お名前の欄はハンドル名でも結構です、公開可能な場合は記入お願いします。原則としてメールアドレスは公開いたしません。

*1 KANNO氏は、PowerBook G3 266/14で問題なしと伝えています。

18/Oct 2000 ツギャ氏は、DADA26480からMK-9014MAPに交換し、ドライブ設定(Ver1.7.2)で初期化した後は、8.4GBなったそうです。以前迄使用してたDADA26480はもの凄くカリカリ音が大きく、それに比べ静かですが、起動時間の短縮はそれほど大きな差は見られないそうです。

*2 岩田氏から、DOS/V系ショップで手頃な値段で販売されており(26800円)購入し問題ないそうです。音も静かであるとお知らせくれました。

その他、アンクルトム氏からPowerBook G3 333/14で問題ないそうです。

*3 furusato氏より、最初から組み込まれていたそうです。

[Top][FAQ][Memory][PowerBook G3 Series Wallstreet/Lombard][Chance memory]

2/Jun

FAQ: Change memory

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Q 増設メモリの交換方法、工具を教えて下さい。

A 付属の説明書にメモリの交換の仕方が明記されています。ここではCPU Daughter Cardの裏側のメモリの交換の仕方を説明します。CPU DaughterCardの脱着を個人で行うとメーカー保証が消失します。自己責任のもと行って下さい。

Step 1 Phillips screwdriver(2.4mmのプラスドライバー)を用意してください。

Step 2 システムを終了し、バッテリー、CD-ROMを取り外し、ACプラグを抜いて下さい

Step 3 左右Expansion Bay内部にあるキーボードリリースレバーを開き、キーボードを手前に反転し、ヒートシンクの2カ所のプラスねじを取り外して、ヒートシンクを取り外して下さい。(Fig.1)

 

fig.1 2箇所のプラスねじを外して下さい。ピアノ線で出来た取っ手がありますので、それを引き上げてください。奥の爪の位置をよく確認して、確実に元に戻せるようにしましょう。

Step 4 ハードディスクケ−ジ固定用プラスねじをゆるめて下さい。(Fig.2) このねじを取り外すことは出来ません。完全にゆるめれば空回りします。

Step 5 Fig.1の様に固定用突起を軸に、左側を引き起こすとデータソケットが抜けます。そのまま、静かに引き出すことが出来るはずです。

fig.2 ハードディスクケ−ジごと取り出したところ。

Step 6 CPU Daughter Cardを取り外します。Fig.3手前側に2カ所の爪があり、写真奥の裏側に位置するデータソケットで固定されています。

Fig.3に示したように、非導電製のへらで、CPU Daughter Cardに丁寧に力を掛けると、まずデータソケットが抜けます。このときメモリ基板に力を入れないようにして下さい。

つぎに静かに基板を浮かし、2カ所の爪を引き抜く手順でCPU Daughter Cardがはずせるはずです。

fig.3 写真手前の2カ所の爪と、データソケットで固定されています。図の場所にプラスチック製のへらなどで丁寧に、力をあまり入れないようにしてカードを浮かしましょう。

Step 7 Daughter Cardを裏返すと、SO-DIMMソケットがあります。メモリを取り外すときは、優しくFig.4の矢印の方向に、ホルダーを広げると、自然にDIMMが起きあがるはずです。

起きあがった角度(約40度ぐらい)でのDIMMの抜き差しには抵抗は無いはずです。装着はこの逆で、同じ角度で確実に奥まで差し込みます。そして静かにDIMMを寝かすと、「パチン」といってホルダーに固定されるはずです。

図には1インチの高さのlow profile SO-DIMMを使用していますが、この部分には1.5インチ(3.81cm)の幅しか有りません。表に装着されている2インチのSO-DIMMは使用できないので注意して下さい。

fig.4 CPU Daughter Card裏側、↓の方向にソケットホルダーを少し広げるようにすると、自然にメモりが起きあがります。この角度での脱着はスムーズなはずです。力はまったくいりません。力がいる場合は角度が間違っています。

[Top][FAQ][Memory][PowerBook G3 Series Wallstreet/Lombard][MAX memory]

17/May

FAQ: MAX Memory

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Q PowerBook G3 Seriesに搭載できる最大メモリ容量はいくつですか?

Q PowerBook G3 Series 1998(Wallstreet,PDQ)の最大メモリ容量は192Mバイトと書いてありました。PowerBook G3 Series 1999(Lombard,Bronze)は384Mバイトだそうですが、Wallstreetにも384Mバイトは積めないでしょうか?

A PowerBook G3 Series(1998及び1999)どちらとも最大512Mバイトのメモリが搭載できます。

これには1.5インチの高さ以内のlow profile SO-DIMMで256Mバイトの製品を探す必要があります。

米国で研究活動中の南先生より、256Mバイト low profile SO-DIMM購入し、プリンストン製256Mバイトstandard profile SO-DIMMの組み合わせで、PowerBook G3 300/14において、512Mバイトに拡張させることに成功したとお知らせを頂きました1)。 2000年初頭では、PowerBook用を明記したショップはすくなく2),3)、値段は$699と送料が相場でした。南先生はOutpost.comよりEDGE製iMac用の256Mバイトを$595.95で購入し、問題なく使用できたとしています。使用されていたDRAMはTOSHIBA製で、当時は大変高価であったといえるでしょう。

fig.11.5inchハイトの256Mbyte SO-DIMM。非常に高密度である。写真提供 南先生

2001年になると、PowerBook G4、iBookなど主なラインナップがすべて1.25インチや1.5インチというlow profileのSO-DIMMのみ対応するという流れになり、むしろ1.25インチの256メガバイトSO-DIMMの入手は簡単になりました。しかしPowerBook 2000 FireWireやPowerBook G4は256メガビットのSDRAMを使用できるのに対し、PowerBook G3 Series 1998,1999や、BlueChip 466、500といった旧来の機種は128メガビットSDRAMしか使用できません。4)

すでに発売から2年以上が経過しているPowerBook G3 Series 1998,1999に総計512メガバイト搭載することは難しくなっています。しかし、これらの機種に使用できることを明記したメモリをマックメム.com社が販売しています。詳細を見てみましょう。

使用されているメモリはK4S280832C-NL1Hで、4MB x 8Bit x 4 Banks構成の、128メガビットSynchronous DRAMです。PC100CL2とチップの性能は大変良く、SPDの内容を確認しましたが、最新のPowerBook G4とFirmware 4.1.8で問題なく認識、使用できる物でした。

またBlueChipで使用中ですが、安定性に不安はありません。おすすめのひとつといえるかもしれません。

fig.2 1.25インチハイトの256メガバイトSO-DIMM MCM05-721/256MB (256MBLP)。128メガビットSDRAMを片面に8個、高密度実装している。 提供 マックメム.com

参考

  1. 南先生:私信
  2. transintL.com: High density memory for PowerBook G3 and iMac
  3. MCE
  4. Wallstreet,LombardにPISMO/iBook用メモリの全ては使用できません

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メディカル マッキントッシュ

medical macintosh (c) 1998,1999,2000,2001,2002,2003,2004
Written/Edited by Y.Yamamoto M.D.
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