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2/Jun

FAQ: Change Lombard HardDisk

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Q:PowerBook G3 Series 1999 Lombardのハードディスクの交換方法を教えてください。

533_PowerBook G3 Series 1999 internal HardDisk

533_PowerBook G3 Series 1999 internal HardDisk

PowerBook G3 Series 1999に内蔵できるハードディスクは12.5mm厚までの2.5インチハードディスクとなる。現在、最大容量はIC25T048ATDA05の48Gであり、流体軸受けのIC25N030ATDA04とともに人気が高い。また、リーズナブルな値段設定とEIDEのインターフェースとの相性から東芝MK3017GAPなども換装対象としてはおすすめだ。

PowerBook G3 Seriesに換装可能なHardDiskの種類について

534_Take Heat Sink

534_Take Heat Sink

ACプラグ、バッテリーを取り外す。F4キーとF5キーの間のキーロックが解除されていることを確認し、キーボードを取り外す。もしこの部分にストッパーが見えたら、本体後ろにあるS-Video端子とRGB端子の間にあるキーボードクリューをマイナスドライバーで回し、ロックを解除する。キーボードはケーブルに注意しながら、パームレストの上に置いておくとよいだろう

黄色い矢印が示す三カ所のプラスネジを取りはずす。手間にあるピアノ線の取ってを上に引っ張ると、ヒートシンクが取り外せる。

535_take hard drive bracket

535_take hard drive bracket

ハードディスクブラケットからのびているプルタブを引き、ハードディスクを取り出す。

この途中で、ハードディスクデータケーブルのソケットを引き抜くと良い。図ではCPUドータカードを取りはずしてから作業しているが、取り外さなくても可能である。作業自体はドータカードを取り外した方が楽だ。

ソケットには特にロック機構は無く、垂直に引き抜けば簡単に抜ける。ただし、このときケーブルを引っ張ることがないよう注意する。ソケットの根本を保持して、引き抜く。

536_take apart hard drive bracket

536_take apart hard drive bracket

ブラケットからハードディスクを取り外すにはT8のトルクスレンチが必要。

ハードディスク側ピンそばに、整流板の粘着パネルが張ってある。これは、取り外す前によく観察して、換装するハードディスクに張り替える。

ハードディスク側ソケットからケーブルを引き抜くとき、フィルムケーブルに無理な力が掛からないように、十分注意する必要がある。ハードディスクのマスタースレーブ設定ようジャンパピンに間違えてソケットを差し込まないよう、取り外す前に位置関係を確認する。

537_alignment slot

537_alignment slot

取り付けるときは、ボトムケースにある位置決め用の穴を意識しながら、ハードディスクブラケットを差し込む。

538_push hard drive data socket

538_push hard drive data socket

最後にデータケーブルソケットをカチリという感触があるまで、丁寧に押し込む。ここの接触が不良だと、起動時にハードディスクを見つけることができず、?マークのフォルダーが出現する。


PowerBook G3 Series 1999、Lombardのコードネームを持つPowerBook G3 333/14と400/14の2機種あります。特に400モデルはMPEG2ハードウェアデコード回路をロジックボードに内蔵し、安定したDVDビデオ再生機能を持っています。近い将来、BlueChipなどのアップグレードカードの発売もささやかれており、内蔵ハードディスクの交換が増えると予想します。

交換作業の方法を順にお示ししました。図中ではCPU ドータカードを取り外して作業をしましたが、取り外さなくても作業は可能です。

取り外さない場合、ハードディスクデータソケットの脱着作業が、狭いのでやや難しいともいえますが、大きめのピンセットなど、工具をそろえれば簡単でしょう。

CPUドータカードの脱着作業で接触不良など別の問題が発生するおそれもありますので、ドータカード脱着作業を予定しているかたは、脱着作業の手順を確認してから行ってください。

ハードディスクブラケットは、ヒートシンクで押さえられる格好になっています。また、プルタブはヒートシンクの下にしまう形になります。ヒートシンクが所定の位置に落ち着いたことを確認してから、キーボードを戻してください。

不完全ですと、キーボードの浮きが起こり、持ち運びの時に液晶面を傷つけることがありますので注意しましょう。

内蔵したハードディスクはまずフォーマットが必要です。ただし、FireWire経由でフォーマットすると内蔵後起動ディスクなりませんので注意してください。基本的にはSystem CDで起動して、ドライブ設定でフォーマット後、システムをクリーンインストールすることが望ましいです。

PowerBook G3 Seriesに換装可能なHardDiskの種類について


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Written/Edited by Y.Yamamoto M.D.
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