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macintosh medical |
![]() 1/ April 2009Medicalmac relesed 'Casper'4月1日にメディカルマックは、運用中のHiPER 2.0(Hiroo information system for Pediatrics and ER version 2.0)*1の中核装置MAGI system (Medical Alert Generate Integrated system)*2に、新たにCasperを接続しました。Casper (Clinical alert speech Processor)は、MAGI systemと人との最終的なインターフェースを一歩進めました。携帯電話などのレガシーデバイスに対して直接電話をかけることで、これまで電子メールで送付していた各種情報を、より早く、直感的に伝達することに成功しました。Casperはそれ自身に音声認識、プッシュボタン操作によるハンドシェイクなどの機能を持つため、MAGI systemが作成したシナリオに基づき、インタラクティブな情報伝達、たとえば要約の再確認や、電話転送などを実現するだけではなく、伝達結果をMAGI本体にフィードバックすることで、代替伝達方法に切り替える判断を可能にしています。なおCasperの発声には株式会社エーアイ(東京都港区芝5-33-7)のAITalk(R) Serverの音声ライブラリ”NANAKO”を採用し、限りなく肉声に近い音声を実現しています。*1 東京都立広尾病院(東京都渋谷区恵比寿2-34-10)で2003年から稼働する医療支援システムです。* 2 MAGI systemはEDOL言語で表現された医療安全推進のための知識ベースをもとに、病院ネットワークのすべての情報を観察、監視し事故を未然に防ぎます。追跡する情報は、従来のオーダー、実施、検査結果情報にとどまらず、職員位置、記載内容などすべてにわたります。MAGI systemは3機のサーバーで構成され、お互いに運用監視しながら24時間365日稼働しています。1つの機器に障害が発生しても、その機能を他が補完しつつ、自動復旧作業を指示するため、外部からは障害発生が感知されません。
medical macintosh (c)medical macintosh (c) 1998-2009Written/Edited by Y.Yamamoto M.D.Privacy and Security Policy
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