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Vol.112
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30/Oct 2004
PowerMac G5 SP and Vesta IC

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324_ PowerMac G5 1.8 single processor
324_ PowerMac G5 1.8 single processor

PowerMac G5 1.8 Single Processorモデルが復活した。2003年当時はミドルレンジという位置づけであったが、今回はPowerMac G5では唯一20万円を切る価格設定で、ディスプレイを既に保有するユーザーにとっては、iMac G5と重なる値段設定は魅力的に見えるかもしれない。

iMacにないGigabit Ethernetと拡張性を持つPowerMac G5だが、上位機種と比較するとFSBバス速度が絞られているのは気になる点だ。

U3 LiteとShasta ICの組み合わせ、そして新しいVesta ICもあわせ注目していきたい。

画像はApple社の使用許諾に準拠して使用しています。

325_ PowerMac G5 SP block diagram
325_ PowerMac G5 SP block diagram

iMac G5と同様、Unit North 3 Light system controllerが使用されていて、プロセッサインターフェースバスがCPUコアクロックの3分の1に押さえられている。しかしShasta I/OとU3 Light間のHyper Transportは従来のPowerMac G5と同様の1.6GB/秒と、iMac G5の倍の速度になっている。

iMac G5のShasta I/OのHyper Transportの速度がコンフィグレーションの差であることがわかった。ただし、Ethernet Link Layerに関しては、Shasta内部のそれをバイパスして、新しいVesta ICに任せている。

Power系とi系の二つのラインをもつAppleのラインナップを見ると、Shasta I/Oが今後の本流になると思わせる構造である。

326_ KeyLargo 2 IC (Xserve)
326_ KeyLargo 2 IC (Xserve G5)

写真は最新のXserve G5に搭載されるKeyLargo 2 ICである。搭載される機種によって何種類かのコンフィグレーションが存在する。Xserveのそれは3つSerial ATAをもつ反面、Gitabit Ethernetのmedia access controller部分(Link Layer)は利用されない。

iMac G5やPowerMac G5 SPで使用されるShasta ICやKeyLargo ICはAppleによってカスタマイズされた特定用途向け集積回路(ASIC)である。PowerMac G5 SPのShasta ICもGitabit Ethernetのmedia access controllerは外部に依存していてる。

327_ BCM5704 10/100/1000BASE-T Controller With Integrated Transceiver

二つのGigabit Ethernetを持つXserveは、KeyLargo 2よりも上流のPCI-X BridgeのBus Bに接続される。PCI-X BridgeはKeyLargo 2の3倍の帯域のHyper TransportでU3 High memory controllerと接続し、KeyLargo 2がボトルネックにならないよう設計されている。

使用されていたのはBCM5704で、media access controllerとPhysical Layer Transceiver (PHY)を一つのチップに集積している。

327_ BCM5704
10/100/1000BASE-T Controller With Integrated Transceiver
328_ TSB81BA3,ハStatus: ACTIVE
IEEE P1394b s800 Three-Port Cable Transceiver/Arbiter
328_ TSB81BA3
IEEE P1394b s800 Three-Port Cable Transceiver/Arbiter

Xserveで使用されているFireWireインターフェースにはTSB81BA3が使用されていた。IEEE P133b Revision 1.33+規格をサポートし、2台のXserveを相互に1GB/秒で接続する、3つ目のTCP/IPポートとして機能する。

TSB81BA3にはmedia access controllerは含まれず、KeyLargo 2内部にあるLink Layerに接続する。

PowerMac G5 SPで新しく搭載されたとするVesta ICは、このFireWire PHYと前述したGigabit Ethernet PHY、さらにそのLink Layerを一つに集積したものである。


Power Mac G5 Single Processorが20万円を下回る188790円で10月19日にクロックアップしたiBook G4と同時に発表されました。PowerMac G5 1.8GHzシングルプロセッサモデルは2003年6月24日の最初のリリース時にもありましたが、今回の1.8GHzのシングルプロセッサモデルは随所に違いが認められます。UniNorth 3 システムコントローラーがU3Liteになり、シングルプロセッサに特化、フロントサイドバスの速度が900MGHzから600MHzに絞られています。メモリスロットの数も半減し、事実上最大4ギガバイトまでしか搭載できません。PCI-X Bridge ICが省かれていて、通常のPCIスロットのみのサポートになっています。そして、KeyLargo 2 ICからShasta ICとVesta ICの組み合わせへと変更されています。本体基板も新設計で面積が4分の3程度に小型化されています。

いずれもiMac G5との部品共通化と小型化によって販売価格を下げることに成功しています。また発熱量の低下はより静寂性も期待できるでしょう。

上位モデルを見ると、価格では2倍の開きがあり、PCI-Xを利用するには最低でもDUAL 2GHzモデルを選択する必要があり、差額は126000円にもなります。PCI-Xバスの利用方法としてGigabit EthernetインターフェースカードやFibre Channel PCI-Xカードが思いつきますが、利用するフィールドが異なるでしょう。グラフィックスカードやストレージを拡張可能な廉価モデルとしてとらえると、微妙な価格設定に魅力を感じると思います。

回の本題はiMac G5で新たに登場したShasta ICとPowerMac G5 SPのVesta ICです。初めShasta  ICはKeyLargo 2と比較するとUSB 1.0が削除され、Hyper Transportの速度が半分になったコンシューマ向けのバリエーションであると思われました。しかし、325_ PowerMac G5 SP block diagramの様にHyper Transportの速度はKeyLargo 2と同等に引き上げられていました。Serial ATAインターフェースも2系統備えることなど、一点を除きKeyLargo 2を置き換

えるものです。その一点がGigabit Ethernetです。KeyLargo ICにはGigabit EthernetのLink Layerが内蔵されていて、PHYが直結しています。それに対しPowerMac G5 SPではVesta ICに含まれています。ギリシャ神話の火を守る女神の名前を冠したVesta ICには、FireWire PHYも集積されていています。

327_ BCM5704 10/100/1000BASE-T Controller With Integrated TransceiverはXserveのGigabit Ethernetインターフェースです。このチップにもEthernet Link Layerが集積されていて、KeyLargo 2 ICよりも上流のPCI-X BridgeのBus Bに直結しています。Xserveの326_ KeyLargo 2 IC (Xserve G5)のLink Layerは利用されていないのです。

326_ KeyLargo 2 IC (Xserve G5)にはBCM5970と表記されていますが、iMac G5のShasta ICにはBCM5971と表記さています。Shasta ICはコンシューマ向けバリエーションではなく、メインストリームとして、今後女神の名を持つVesta ICと一緒にプロシューマラインに搭載されていくと想像するのは私だけではないはずです。

NVIDIA GeForce 6800 Ultra DDL グラフィックカードはApple Storeで72240円で販売さています。30inch Cinema Displayを接続するにはこのカードあるいは59640円のGeForce 6800 GT DDLグラフィックカードが必要です。

GTとUltraの差はコアクロック数で両者の性能差は約12%です。(現在はGTのみ販売されています)

Apple StoreではBTOでグラフィックカードを選択できます。自筐体内部へのアクセスは簡単なので、量販店で購入したメモリを追加するのは賢い選択でしょう。最初から、ビデオカードをアップグレードしたりATi製のカードを選択する場合はBTOが便利です。来年1月10日まではEdit like a Proキャンペーンを利用すれば、最初から2万円の値引きが受けられるでしょう。

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